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インプラントは大変ですか?

 

インプラントが大変だと思われている理由には、

１、手術が必要であること
２、費用がかかること

があるのではないでしょうか。　

 

１、インプラントが大変だと思われている理由―手術について

 

やはり、手術と聞いてしまうと「痛い」「つらい」など、
大変なイメージが浮かんでしまいますよね。

 

私がインプラントについての相談を受ける際も、
インプラントの手術というと、入院して数日かかるのでは、と思っている

患者様も時々いらっしゃるのですが、そんなことはありません。

 

インプラントの手術は、一日で、そして1～2時間で終了します。

 

当院でのインプラントの手術当日も、不安や緊張でいっぱいの患者様は少なくありません。

 

しかし、手術は一時間から二時間程度で終了するため、
横になっているだけでいつの間にか終わってしまった、という方もいらっしゃいます。

 

痛みを心配なさる方もいらっしゃいますが、手術中に激しい痛みを感じる人は
ほとんどいないと言われています。（勿論個人差はあります）

 

手術当日はもちろん麻酔を打ちますし、痛み止めの薬やうがい薬も処方しています。

歯を抜くときと似たような感じですね。

 

 

２、インプラントが大変だと思われている理由―費用について

 

インプラント治療は、保険の効かない自費治療です。
ですので、保険の効く入れ歯やブリッジに比べれば、何倍もの金額になります。

 

保険の効く入れ歯やブリッジは、確かに安いですが、
耐久性、使える期間のことを考えると、どうでしょう？

 

入れ歯は合わなかったら頻繁に調整が必要ですし、
壊れたら一時的な接着(耐久性は非常に小さい）、もしくは全ての作り直しが必要です。

 

ブリッジは、支台歯が虫歯になったらブリッジを壊して除去し、
また一からブリッジを作り直さなくてはいけません。

 

耐久性が劣る保険の補綴物は、修理の都度、お金を払わなければいけません。
どうしてもランニングコストがかかりがちです。

 

インプラントの場合ですと、確かに最初にインプラントを埋入する際は高額になってしまいますが、
その後のランニングコストはほとんどかからない場合が多いです。

 

まれに、インプラントの被せ物が欠けてしまう方もいらっしゃいますが、
埋入されたインプラント体には影響がありませんので、被せ物だけを修理するだけで済みます。


ついでに、通院もわずかな回数ですみます。

 

ここからは私個人の観念になってしまうかもしれせんが、
一日三回食事をし、その度に噛みづらくてストレスを感じておいしくない思いをするよりは、
硬いものもバリバリ、柔らかいものもムシャムシャ食べた方が
おいしい食事も出来ますし、気分的にも明るくなれそうな気がします。

 

インプラントが大変だと思うお気持ちはとってもよく分かります。
でも、きっと一時的なものだと思いますよ。

その後の人生を長い目で見てみると、「大変」という気持ち、変わってきませんか？



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