インプラントか総入れ歯か比較?
総入れ歯
利点
- 比較的簡単に治療が受けられる。
- 健康保険でも治療できる。
欠点
- 形が合わないと口の中で動きやすく、歯茎とこすれて痛みがでる。
- 歯茎が痩せている方の場合、入れ歯が外れやすく、人前で入れ歯が外れないか気になる。
- 硬いものやお餅、パンなど、噛むのに苦労するものが食べにくい。
- 壊れて使えなくなる場合がある。
- 発音しづらい場合も。
- 取り外して手入れをする必要がある。
- 入れ歯が慢性的に歯肉を圧迫しているため、歯茎が知らないうちに痩せてくる。
インプラント
利点
- 自分の歯のような感覚で噛む事ができる。
- 食感や味覚は良く食事を楽しめる見た目、審美性が良好です。
- インプラントにより噛む力が伝わり、顎の骨がやせるのを防ぎます。
欠点
- 歯を抜く場合と同程度の手術が必要。
- 体質や疾病(重度の糖尿病など)によっては治療ができない場合がある。
- 健康保険がきかないため自費治療となります。
- 完成までの日にちがかかるが通院日数は変わらない。
価格
お口の状態により変わります。お問い合わせ下さい。
治療方法
治療方法1. ボーンアンカードフルブリッジ
上もしくは下に8?10本程度のインプラントを入れ、歯が蘇ったように作ります。歯は固定式です。
利点
インプラントの本数が多いため、バランスがよく長持ちします。
万が一、壊れた時などには修理がしやすく、修理期間中も違和感がない。
欠点
費用は高額になりがち。
治療方法2. all on 4, all on 6
上もしくは下に4?6本のインプラントを入れ、それに入れ歯を固定する。入れ歯は固定式です。
利点
少ないインプラントにて早く入れ歯なしの快適さに。
欠点
歯茎の根元に一部金属が見える場合がある。
壊れた場合などの修理時に手間・時間がかかる場合がある。
治療方法3. インプラント・オーバー・デンチャー
上もしくは下に2本のインプラントを入れ、それに入れ歯をパチンと固定する器具をつけて使用する。
入れ歯は取り外し式です。
利点
もっとも少ないインプラントにて経済的に治療できる。
入れ歯がとてもしっかりするので噛みやすく、入れ歯の違和感も少なくなる
人前で不意に入れ歯が外れるようなことはありません。
欠点
入れ歯自体の手入れ等は今までどおり必要です。