インプラント(バイオ)

バイオインプラントはハイドロキシアパタイトコーティングされたインプラント
を言います。

ハイドロキシアパタイトとは骨の主成分ですので、チタン製のインプラントに
ハイドロキシアパタイトコーティングされていますと骨との相性が良く
骨に良く馴染みやすくなります。

インプラント(バイオ)のクリニックは欧米には少ないのですが、
骨の厚みの少ない日本人には向いています。

骨の厚みの少ない難しいケースでの成功率は優位性が高く、
患者さんに手術負担を軽減することができ、腫れや痛みを少なく
した最新の治療が可能になります。

当院では難しいケースを中心に このタイプを多用しています。

インプラント(バイオ)を反対派の歯科医もたまにいらっしゃいますが、
その理由はハイドロキシアパタイトコーティングが剥がれることを
嫌う方が多いようです。

しかしコーティングが剥がれたとしても
その中はチタンですので、他のチタン製と同様の状態に
なるだけです。

剥がれたハイドロキシアパタイトの部分は骨の主成分ですので
全く問題ありません。その為、デメリットは全くありません。

これからインプラント(バイオ)のクリニックが増えてくれることを
楽しみにしています。



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