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ミニインプラント

 

ミニインプラントとは義歯内インプラントとも言われ、
下の歯の総入れ歯の治療方法です。


下の前歯部分に通常4本の小さなミニインプラントを植えます。
ミニインプラントは動きませんので、その4本を支点にして入れ歯を
固定することで、噛む能力を上げることが可能になります。

 

通常のものと比較して細くて短い形状のものを使用します。

 

ミニインプラントは直径1.8mmのチタン製のネジ状。
通常のものとは直径4ミリ前後です。

 

歯茎を切らずにミニインプラントを入れることができるため
手軽ですが、それ自体が細いため強度的には 不安が残ります。

 

もともと補助的に使われるミニインプラントではありましたが、
残念ながら医療機器承認申請に問題があり、現在のところ入手が
出来ない状態のようです2010年12月現在。

 

メリットとしては費用を抑えて自費治療が出来るのは
評価できる点ではあります。

 

デメリットして耐久性に不安が残る点です。

現在のところインプラントの直径として最低3.0ミリ以上ないと

強度的に破切すると言う研究結果もあります。

 

一時的に使用するものとしても強度の問題は

よほど新しい材料が出ない限り解決できないと思われます。


また他社からミニインプラントを追従する似た製品がありませんので
、今後も流通していくかは疑問です。

 

当院ではミニインプラントは扱って
いませんが、それ以上の効果と安全性・耐久性が高い
インプラント義歯をオススメしています。

 

費用はミニインプラントと同程度です。



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