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インプラントで失敗したら?

 

インプラントは10年で90~95%が機能しているという

大変成功率の高い治療法ではありますが、失敗する場合もあります。

 

代表的な失敗は以下のような場合です。

 

1.インプラントがつかないで失敗する。

 

一番多いインプラント失敗ケースです。

苦労して入れたのに大変困りますが、原因として骨が骨粗鬆症などで脆かった。
体の病気(重度の糖尿病)でインプラントがつかなかったなどの場合に集約されます。
事前にわかる場合もありますが、実際には治療を行ってみないと分からない場合もあります。


基本的に骨の厚みが少ない場合に多く、苦労してインプラントを入れてみても失敗してしまう
場合があります。

 

当院でも年間1%程度は起こりますが、

このような場合は無料にてインプラントの再治療を責任を持って行っています。

 

2.インプラントが手術自体が失敗する。


これはインプラント手術の失敗によるミスですが、実際には極めて稀な場合でしょう。

当院では今まで経験はありませんが、神経や血管を傷つけてしまう場合があるようです。

 

これらは事前にある程度気をつけて回避するように計画を立てますが、
骨が少ない場合などは神経のギリギリ手前までインプラントを入れる必要が
あるため失敗のリスクは高まるといって良いでしょう。

 

当院では安全第一で無理のない治療計画で安全にインプラント治療を行っています。

 

3.インプラントのかぶせで失敗する。


これはインプラント失敗の中でも高度な失敗です。
実際に入れる位置などがずれてしまっている事によって、かぶせがキレイに入らない場合あります。

 

しかも、インプラントの位置がわずか1ミリずれただけでも微妙な狂いを生じることがあります。
また、骨の量が少ないためインプラントを入れるには多少ずれた位置にしか

入れることしか出来ないという場合もあります。

 

既に入れてしまった位置をずらすことは出来ませんが、工夫してキレイにかぶせを入れます。



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