インプラント 失敗例

インプラント治療は、万能ではありません。
成功例もあれば失敗例もあります。

では、インプラント治療は、どんな場合に失敗するのでしょうか。
いくつか例をあげてみたいと思います。

インプラント治療の失敗例のひとつとしてあげられるのは、
手術中の感染が考えられます。


手術中に感染してしまっては、折角の苦労も失敗に終わります。
そのため、確実に滅菌した器具を使うことが必要です。


当院では、 手術中に使う器具は、高圧蒸気滅菌器にて完全に滅菌します。

滅菌とは消毒と違いすべての菌を無くしてしまう状態ですので
よりクリーンな治療が出来ます。


また手術を行うドクターは、滅菌された手術衣を身につけて手術を行います。
ですので手術中の感染により、インプラントが失敗に
終わらないよう、万全の対策をしております。

また、喫煙者のインプラント治療も、失敗例としてあげられます。
それは、喫煙の習慣が歯の健康に悪い影響を及ぼすことは
よく知られていますが、インプラント治療においても同様です。

喫煙の習慣がある人はそうでない人に比べ、
インプラント治療の失敗のリスクが高まると言われています。

また、インプラント周囲炎のリスクも高くなります。
喫煙の血管収縮作用が、歯周病の発症や悪化の原因となることは
よく知られています。


同じ理由でインプラント周囲炎にかかりやすくなるのです。
この病気にかかれば、重症の場合は、
インプラントは失敗に終わってしまうのです。

安全性が注目されているインプラントですが、
それでも100%成功するというなく失敗例もありますが、

すこしでもそのリスクを抑えることはできます。


インプラントの失敗例に終わらないよう、歯科医師とよく相談して治療に取り組みましょう。



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