インプラントのレスキュー
2016年02月11日
インプラント治療自体が成熟期になっているので
インプラントの修理や再治療と言うのが話題になっている。
大分前に購入した歯科雑誌にもテーマになっていました。
当院にも他の歯科医院から転院される方がいるのですが、
今のところほとんどのケースに対応出来ている。
一番困るのがメーカーが倒産などで消滅してしまい部品が入手できない場合です。
互換性があるものが少ないので、今ある部品を大切に使っていくしかない。
バイコム、エンドポアなどあまり聞かないメーカーも、
実際に使われているのをみると
「これがあのメーカーか!」
とご対面することもある。
元の歯科医院で治療してもらえればと思うのだが、
通えなかったり、通いたくなかったり。
最終的に部品が入手できなくなってくれば、
全部やり換えになってくると思うが今のところは
何とかなっているようです。
インプラントの精度
2016年02月05日
世田谷のインプラント医 平澤です。
インプラントには通常の歯の治療よりも高い精度が要求されます。
と言いますのは、歯は周りの歯茎とわずかな弾力性があり、
そこに精度誤差を吸収できる余裕があります。
ところがインプラントは骨に直結しているため、その余裕がありません。
そのためわずかな誤差がすぐに失敗につながってしまうのです。
そのため、いかに高い精度で作るかと言う点が
患者さんからは見えないですが大きな違いを生むのです。
何気なく見える点も意外なノウハウが蓄積されています。