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インプラント周囲炎にならない設計

2017年11月30日

世田谷のインプラント医の平澤です。

 

今回から数回に渡りインプラント周囲炎になりにくい、

つまりインプラントが長持ちするための方法について扱いたいと思います。

 

インプラント周囲炎の治療には現時点で確立したものは

ありませんが、いくつかの研究結果から

「咬合説」と「歯周病菌説」が唱えられており、

現実的な解決方法として両方からアプローチしていくことが

重要と考えています。

 

今回はまず設計編です。

 

設計原則「インプラントにかかる力が増えると周囲炎になりやすい」

 

具体的な設計方法

1.本数をケチらない

 インプラント本数を節約すると

1本のインプラントにかかる負担が増大して

インプラント周囲炎になるリスクが高まります。

 

2.ブリッジ形態は避けて1歯1本を基本とする。

 

3.総義歯タイプは片顎最低8本入れる。

本数が少ないほどトラブルにもなりやすく、

修理などにも対応できないため、長持ちせず後からお金がかかる。

 

4.小さいケースからインプラント入れておく。

本数が多くなると支出も高額になり無理のある設計になりやすい。