インプラントの手術多かったです
東京世田谷インプラント歯科治療の平澤です。
今月はインプラントの手術多かったです。
景気も少しは回復傾向でしょうか?
こちらで提供できるインプラント技術は進化しているのですが、
日々の診療の中ではインプラントの多い少ないなどの
上下動は意外とあります。
その中でも一番大きいのは景気。
日経平均などは人間の心理に大きな影響を与えていると
実感する次第です。
私の知る限り、新幹線の開通した九州の景気は博多駅前だけみたいです。
今日本で一番景気がいいのは仙台。
復興需要で土建業などは仙台ではかなり良いみたいです。
本当の復興はまだまだ時間かかるので、
これからしばらくは景気は良いのかも知れません。
ラーメンを食べること
先日セミナー帰りに食べた煮干ラーメン。
インプラントを入れることはラーメンをおいしく食べることだと思う。
ラーメンのしこしこ・もちもちした食感は歯がしっかりしているから
味わえると思う。
入れ歯だと余程器用な方でないと前歯で噛み切りにくいし
食感は悪くなります。
もちろんラーメン以外も美味しくなる。
くさや食べてみた
all on 6 印象・型取り
東京世田谷インプラント歯科治療の平澤です。
今日はall on 6 の印象・型取りをしました。
全部一度にしかも正確に印象するとなると
かなり精神的な集中力が必要となる。
今回は十分に準備をしたおかげか、1回で成功した。
all on 6 の印象となると材料は専用の
インプラント用シリコン印象材を使うのはもちろんですが、
トレーの工夫も必要です。
どんなに精度の良いインプラント用シリコン印象材を
使ってもそれを盛り付けるトレーが悪くては
本来の精度は発揮できない。
均一で薄く印象材の厚みがキープできれば、
半分以上は成功したのも同然と考える。
スプリットクレスト インプラント
スプリットクレストというインプラント手術方法があります。
その名のとおり、細くてインプラントが入れられないような
骨を半分に割り?スライスして広げてその間にインプラントを
入れるという方法です。
スプリットクレスト インプラントの話を聞くと素晴らしいいい方法に
聞こえるので、私も専用の器具を購入して治療したことがあるのですが、
これがあまりうまく行くことが少ない。
というのも骨というのは表面が皮質骨といってとても硬く、
中が柔らかい海面骨になっている。
そのため、細い骨は皮質骨だらけなので硬い。
硬い骨をスプリットクレスト インプラントで広げようとしても
硬いのだから広がらない。
結局、割ってGBRのように移植してしまうか、
スプリットクレスト インプラントが必要に無い部分に入れるか、
スプリットクレスト インプラントが必要ないぐらいの
ある程度厚い骨に対してスプリットクレスト インプラントをしてみて
自己満足するか?
私の知っている先生ではある程度厚みにある場合に使用している
場合が多いようだ。
たとえば厚さ4ミリ。
そのままでは入れられないし、皮質骨だらけでもない厚さ。
スプリットクレスト インプラントにはちょうどいい。
3ミリなら薄すぎて出来ないし、5ミリなら通常の方法で出来る。
でも4ミリなんてちょうどいい厚さが実際には少ない。
結局のところ、細い骨に対してインプラントを入れること自体
想像以上に難しいケースが多いので慎重に治療する必要があると思う。