ソケットリフト
2009年01月09日
東京の歯科のファーストデンタルクリニックの平澤です。
合計で20本ほどセラミックで治療した患者さんから
「やはり噛みごこちが違いますね」
とお褒めの言葉を頂きました。
この患者さんの場合、治せる部分はインプラントとセラミックで
がっちり治療しましたのでご満足頂けたようで私もうれしいです。
先日新しく導入しようと他のメーカーの先生から
話を聞いたところ、メーカーによって随分遅れている
分野もありメーカーによって
不得意な部分も多いと知りました。
特に私の得意としている「ソケットリフト」は
某メーカーではほとんど使わずに、短いタイプ
もしくはザイゴマインプラントで代用しているそうです。
しかしこれらの方法は長持ちしなかったり
オペが腫れやすく体へのダメージが大きいのです。
ソケットリフトの難しい点はシュナイダーメンブレンを
破るリスクがあるということで、これを始めて開発した
サマーズ先生の治療方法が有名ですが、じつは
このサマーズ法は上記のリスクがとても高いのです。
私はこれを独自の方法で解決し100%に限りなく近い
確率で成功しています。
最近では歯茎を切らずにパンチで穴をあけ、
ソケットリフトでインプラントを埋入しその場で仮歯を
入れるという不得手な先生からすれば信じられない方法
を日常的に行い患者さんからは喜ばれています。
そう考えていくといろいろなメーカーを使用して
ケースにあわせてチョイスする方法が患者メリットが
高いと言えそうです。