インプラントの精度
こんにちは。東京の歯科のファーストデンタルクリニックの平澤です。
今日はインプラントのフレームの試適をしました。
かぶせとしてセラミックを使用しているのですが、その中に補強のためのフレームがあります。
セラミックを焼き付ける前にそのフレームの試適をすることで良い精度のかぶせを作ることができます。
もちろんそのようなことをしない先生もしらっしゃるのですが
せっかく時間もお金もかけて作るのですから完成度の高いものを目指しています。
実はこの精度を高めるという行為、治療する医師の技量だけでなく
インプラントメーカーのパーツの精度も大きく影響してきます。
1-2本程度の小さいケースでは違いは出ませんが
大きなケースですとその精度の甘さが大きな影響を生んでしまうことがあります。
逆に言いますと、精度の高いメーカーを使用していればそれだけで良いものが作れますから、楽に治療できます。
しかしどのメーカーが精度が高いということは比較することが難しく
実際に使用してみないとわからないことが多いのも事実です。
そういった意味からすると当院のように複数のメーカーを使い分けて使用している医院のほうが
特徴を良く把握して、お口にあわせて使用しているため患者さん側からのメリットは大きいといえます。
インプラントが早くできるワケとは
こんにちは。世田谷区 歯科のファーストデンタルクリニックの平澤です。
今日は今年8月にサイナスリフトをした患者さんにセラミッククラウンをお入れしました。
サイナスリフトといえば骨が固まるまで、半年から1年かかるというのが以前では当たり前でしたが
今回は3ヶ月という短期間でお入れすることができました。
なぜこれまでにスピーディに出来るようになったかと考えますと
一番の要因として入れたインプラントの状態が数字で把握できるようになったということがあげられます。
今までは入れたインプラントの状態を正確に把握できなかったため
どうしても十分なほど安全な状態になるまで様子を見ていました。
ところが写真の機械では、正確に「かなりしっかりしている」
「まだ安定しない」などと状態とわかるため、スピーディに次のステップに移れるのです。
写真のぺリオテスターという機械は歯周病にかかった歯のぐらつきを数字化できるもので
ドイツから輸入したのですがとても活躍してくれています。