骨粗鬆症の人にインプラント4本埋入
2015年03月09日
成城のインプラント医 ファーストデンタルクリニックの平澤です。
先日インプラント4本を骨粗鬆症のかたにお入れしました。
インプラントは顎の骨に入れる治療方法ですので、
骨粗鬆症の方にはリスクが高いという先生がいますが、
私はそうは思いません。
十分コントロール可能な病気というのが私の認識で、
実際に問題になる方もいらっしゃると思いますが
その確率は極めて低いためリスクとして認識する必要がないと思っています。
その証拠に骨粗鬆症に関するリスクに関する研究は進んでいませんが、
その理由として発生頻度が0.01から0.02%と極めて低いことが挙げられます。
また米国のガイドラインが更新される度に
どんどん緩くなっていることを見てもそれほどではないと考えています。
ただ誰でもOKと言うわけではなく、
リスクの高そうな人には慎重に入れるなどのコントロールは
行っています。