インプラントの成功率が高いワケ
2010年06月24日
ファーストデンルクリニックの平澤です。
はやぶさのカプセルの解体が始まったらしい。
今週には中身が入っているか分かるらしいです。
6月に入ってからオペが続いています。
インプラントを入れるときで一番考えることは、
まずは成功率を上げること。
やはりプロである以上、成功して当たり前。
一番成功率が高い方法を選択しています。
ある意味これが難しいことかもしれません。
お口の状態は人によりぜんぜん違いますから。
はっきり言って始めてから「えっ」と思うこともあります。
そのために十分な準備とバックアップ用の器具を
用意しておきます。
先日あったケースでは、上顎洞への骨が薄いケースでは
小さい穴を開けてそこから人工骨によりボリュームアップして
入れるのですが、あまりに骨が
薄すぎて骨が破れてしまいました。
確かに1ミリ以下でしたので敗れるのは無理もありません。
そこで予定変更。
人工骨による骨移植を行い、インプラントは入れずに終了。
患者さんには説明して3ヵ月後に再トライ。
骨はまだ柔らかったですが10ミリ厚以上できており
安全に入れることが出来ました。
これからも成功率を高めて治療にあたります。