入れ歯とインプラント
2012年10月04日
東京世田谷インプラント歯科治療平澤です。
最近、立て続けに入れ歯でお困りの人にお会いしました。
お二人とも入れ歯で困り、当院に転院されてきたのですが
共通しているのが今まで長期的なプランを持たずに
その場しのぎの治療に終始してきたため、
行くところまで行き着いてしまった状態でした。
まず困るのがえづきやすいために、
入れ歯が極わめて小さくかつ薄いものしか
受け付けることが出来ません。
そのため入れ歯がとてもガタつきます。
それでもインプラントでカバーしていれば
良いのですが、今までの先生の治療では
インプラント出来なかったそうです。
それでも歯が多くあったときはまだ良かったのですが、
残りの歯も少なくなると入れ歯も
さらにガタガタになってきてしまい当院に転院されました。
最終手段としてインプラントが必要な段階になったのですが、
ご病気のためインプラントの手術が受けられない
体になってしまったのです。
そうなると本当に入れ歯としては難しいと思います。
根本的には入れ歯が極わめて小さくかつ薄いもの
しか受け付けることが出来ないのが問題なのですが、
その為の準備というものが前医でなされなかったので
年齢を重ねていくことに、良く噛める入れ歯自体
難しい状態になってしまったのです。
いろいろお気の毒な部分もあると思うのですが、
このように健康保険の治療のような成り行き任せにせずに
「健康は自分で作る」という強い意識で、
積極的に取り組むことが最後まで快適な生活を営むためには必要ですね。