インプラントブリッジの装着感
2011年10月14日
今回のインプラント相談は、インプラントブリッジをお考えの方。
元々歯が弱く、部分入れ歯を使用していたのですが、
次々と歯がぐらつき、上手く食べ物を噛むことが
難しくなってしまったので、他の歯科医院で
インプラントブリッチの治療を進めていたそうです。
ですが、実際に出来上がったインプラントブリッジが
お口に合わず、せっかく作ったにも関らず、
今は外して食事をされているそうで、
自分に合ったものを作成して欲しいということでいらっしゃいました。
さらに、お話を詳しくお伺いすると、
自分の好きな肉や野菜を気にすることなく、
食事が出来るようになると楽しみにしていたのに。。。と、
とても残念そうになさっていました。
お口の中を拝見させて頂くと、埋入されている
インプラント自体はお体に馴染んでおり、
しっかり使えそうでした。
ですが、完全に装着するタイプを作ることが
前提にインプラントが入れられている為、
今回インプラントブリッジを装着して
気分が悪くなってしまったとの事でしたので、
同じ装着型もお作りできますが、取り外し式を検討されるのも
選択肢を広げる上でもいいのでは?とご提案し、
次回いらっしゃる時に、両方の治療計画を
作成しておき、詳しくご説明しますとお話しました。
自分の歯で楽しく食事が出来るということは、
人にとって本当に大切なことであり、それを目指して
治療されている患者様に、満足していただける治療を
さらに全力で行ないたい!と強く思う症例でした。